よくある質問

よくある質問をまとめてみましたので、参考資料としてご利用下さい。
※各社状況によって異なること、ご了承ください。
詳細はお気軽にお電話、もしくはメールにてお問い合わせください。

なお、下記は弊社で対応可能な内容です。同じような状況になっている場合は、一度相談してみてください。

Q.ベント穴から樹脂が出てくるのを、ドライバーで再度食い込ませていましたが、そのドライバーがスクリューに噛み込んでスクリューが動かなくなりました。
　どうすればいいでしょうか。

A.おそらく人の力だけでは動かないと思われます。
　連絡頂ければ、できるだけ早めに御社に伺って、現場確認・スクリュー抜取り作業に入ります。
　関西地域であれば、時間帯によっては即日対応も可能です。
　※写真はスパナがホッパーから入った時のものです。

Q.スクリューの清掃をするために抜こうとしましたが抜けません。
　異物等も入れていませんがなぜでしょうか。

A.キー部分でかじっていることなどが考えられます。
　また、入れたつもりがなくとも、ホッパー等から異物が入っている可能性もあります。

Q.二軸押出機のシャフトから、スクリューセグメントが抜けません。
　何かいい方法はないでしょうか。

A.弊社まで送って頂ければ、社内設備を利用してスクリューセグメント抜きにトライします。
　※こちらの作業は、現場では出来ません。
　あらゆる手段でも抜けない場合には、対象のスクリューセグメントのみ切断します。
　シャフトまで切断することはございませんので安心してください。

Q.スクリューを入れ替えたところ、スクリューから鳴きが起こっているように感じます。
　原因は何でしょうか。

A.スクリューとシリンダーのクリアランスに問題があるか、
　スクリューが歪んでシリンダーと接触しているのかもしれません。
　スクリュー、シリンダーの測定、歪の確認をお勧めします。

Q.スクリューの摩耗がひどく、山欠けもあります。
　新作を購入するコストもないのですが、何か良い方法はないでしょうか。

A.弊社では肉盛補修も行っていますので、お気軽に電話、もしくはメールにてご相談下さい。
　機種名、おおよその寸法、写真などがあれば概算見積りが可能です。

Q.二軸押出機を使用していますが、バレル(シリンダー)の継目から樹脂漏れが起こっています。
　どうすればいいでしょうか。

A.バレル(シリンダー)の組付け時に隙間が出来ているのかもしれません。
　端面をきれいにすることで樹脂漏れを防げる可能性があります。

Q.二軸バレル(シリンダー)から水漏れが起きました。どうすればいいでしょうか。

A.大至急、該当バレル(シリンダー)の交換が必要になります。
　おそらく摩耗が水冷穴まで到達した影響によるものでしょう。
　弊社では緊急用のバレルも何種類か置いていますので、一度ご連絡ください。
　据付可能であれば、応急処置として貸出ししています。

Q.上記のような水漏れを起こさないようにするためには、どうすればいいでしょうか。

A.単軸・二軸押出機を問わず、シリンダー内の摩耗測定は定期的にすることをお勧めします。
　そうすることでシリンダーの摩耗状況もわかり、今後のメンテナンス時期や予算取りの
　参考資料になります。
　なお、弊社では摩耗測定の実施も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
　単軸であれば5～6ライン、二軸で3ラインが一日での測定可能目安です。

Q.二軸押出機の水冷管に水が通っていないような気がします。理由はなぜでしょうか。

A.水分中に含まれる各種鉱物の固形化によって起こる、水冷管の目詰まりなどが考えられます。
　水冷管内を洗浄してあげれば、正常通りになります。
　弊社では水冷管の目詰まり除去も行っていますので、一度ご相談ください。

Q.工事料金がいくら発生するかわからないため、不安です。

A.料金は作業員二名で伺って、朝から夕方までかかったとして「15万円+交通費」前後とお考えください。
　押出機が動かずに生産が止まり続けることを考えると、かなり安くすむはずです。
　※詳しくは費用についてのページをご覧ください。

Q.海外の押出機を使用していますが、対応可能でしょうか。

A.日本国内製、海外製問わず、基本的に対応可能です。
　機種やサイズ等をお教えください。

Q.減速機から異音がします。どうしたらいいでしょうか。

A.減速機内部のギア等に問題があるのかもしれません。
　早めに減速機内部の状況確認をしてみてください。
　※弊社だけでは対応できない可能性もございます。